鈑金・塗装

当店のメイン業務である鈑金塗装のご紹介です。
どんなに気を付けていても、ついコツンと・・・走行に支障は無くても、やはり気になる!と言うキズから、相手のいる大きな接触事故。

いずれにしても思いがけず起きたアクシデント。小さな物~大きな物まで、お車に関する修理ならどんな事でもお任せ下さい。

施工事例

 H27年式 TOYOTA ランドクルーザープラド

停車中、左前方より相手方車両が接触してきたケースです。

まず当社の積載車にてお預かりさせて頂きます。

とても大切にされているお車です。

修理方法など、オーナー様にしっかりとお伝えし、納得される修理をして行きたいと思います。

オーナー様曰く「乗っている時はあまり衝撃を感じなかった」・・・さすが、ランドクルーザーです!


まずフロントバンパーから取り外して行きます。

外観からでは分からない、内部パーツの損傷有無を丁寧に探して行きます。

本格的SUVだけあって、大変太い骨組みが使用されております。

 

お分かりになりますでしょうか?バンパーを支える骨組みがかなり曲がっている事を。

車同士の接触ですと、こんなに太い骨組みも曲がってしまいます。

電気系統の細い配線や細いプラスチックの部品に損傷がないか、念の為に奥の方まで確認して行きます。

外観からでは分かりませんでしたが、左ヘッドライトの取付箇所が破損しておりました。


重要な部分ですので、新品部品に交換致します。

新しいフロントバンパーです。こんなにも違います。

ントバンパーはメーカーより塗装済の状態で送られてきます。

年式が古くなると、ヘッドライトレンズの左右に色の違いが発生する場合が御座います。その場合は色味の合う、中古部品も提案させて頂きます。

この度のお客様のランドクルーザーは年式が新しく、左右で色味が違うような事は御座いません。又、安全を確保する上で、とても重要な部品ですので新品に交換致しました。

専用機械にて骨格を修正して行きます。
この作業には時間と手間が掛かります。

今までの経験と感を活かして、きっちり元の状態に仕上げていきます。

内部の修正、目に見えない箇所で手を抜くと、バンパーやヘッドライトが綺麗に取り付け出来ません。

フロントバンパー、フロントフェンダー、ヘッドライト、ボンネット等の全ての隙間が左右同じ間隔で取付されている事を確認します。

毎日お乗りになるオーナー様が、今までと何一つ変わらずにお使い頂ける様、細心の注意を払い各所点検していきます。

このランドクルーザーはLEDヘッドライトの為、フロントバンパーにヘッドライトウォッシャーが付いております。

又、コーナーセンサーやフォグランプLEDも装備されていますので、全ての機能が正常に作動するか最終点検致します。

この後、新車時に行っていたガラスコーティングをフロントバンパーへ「部分施工」として行います。保険を使用する場合は、この料金も保険会社から支払われます。

今回の修理に関して、幸いな事にエンジンや足回りに影響が見られず、走行に支障を来す損傷はありませんでした。

オーナー様が気持ち良くお乗り頂ければ光栄です。